日本の冬。多くの地域ではコートが必需品となります。
仕事中でも外出の際は、コートを着ます。
訪問先の企業に到着したら、通常はビルの入り口に入る前にコートを脱ぐのがマナーです。人通りが多いところでコートを脱ぐのは、邪魔になる場合もあるので、ビルの入り口近くの片隅でコートを脱ぎます。
複数の企業が入っている大きなビルの場合は、ビルに入ってから、受付を通る前、またはエレベータに乗る前に、コートを脱ぎます。
ビルの入り口がロビーのようになっている場合は、ロビーでコートを脱ぐのがいいですね。
プライベートでお宅を訪問する場合もビジネスシーンと同様です。
訪問するお宅の玄関外でチャイムを鳴らす前にコートを脱いでおきます。
外でコートを脱ぐのは、歩いている間にコートについた埃や汚れが訪問先のお宅に入ってしまわないような気遣いから生まれたマナーです。
訪問先から帰るときも、玄関の外やビルの入り口など、コートを脱いだ場所まで出てから、着るようにします。
個人のお宅を訪問した場合は、玄関の中で、「寒いから中でコートを着てくださいね」と気遣いの言葉をかけていただく場合があります。
そのときは、「ありがとうございます」といって、玄関の中でコートを着ても構いません。
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