日本語は、日本国内で使われる固有の言語であり、修得のためには、使用する文字、文法、発音等の学習が必要です。
100万人以上の方が大学等の高等教育機関や日本語学校で日本語を学んでいます。従来のような図書教材だけでなく、現代ではITの活用により、時間や場所を選ばずに効率的に日本語の学習を行うこともできます。
日本語で書かれた文章を読み、理解することはとても重要です。日本語で用いられる文字は、沢山の種類があります。 音を表す文字「ひらがな」「カタカナ」の他、文字自体が意味を持つ「漢字」。これらの文字の組み合わせにより、日本語は表記されます。 日本語の文字の学習は、通常、ひらがな、カタカナを覚えることから始まります。漢字は文字の種類が多く、そして複雑な形状をしています。
日本語の文字の種類
・漢字:中国から日本に伝わった文字。それぞれの文字は意味を表す。文字の種類は10万種類を超えるとされる。
なお、日本で独自に進化したり、日本で作られた文字もある
・ひらがな:漢字から生まれた日本固有の文字。約50種類。漢字を簡略化して作られたといわれる。文字は音を表す。
・カタカナ:漢字から生まれた日本固有の文字。約50種類。漢字の一部を崩して作られたといわれる。文字は音を表す。
「言の葉ネット」のブログ記事では、漢字にひらがなで読み方(ルビと言います)を振り、日本語学習者の理解を助けています。
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