日本が発行するビザには、短期滞在、就労・長期滞在、医療滞在、特定、外交などの種類があります。
短期滞在ビザは、最大90日までの滞在で、観光・商用・知人や親族訪問などの目的で取得申請をします。
日本に滞在する期間に報酬を得る活動をしない場合に申請ができます。
但し、68の国・地域に関しては、ビザ免除措置があります(2017年7月時点)。
ビザ免除措置対象の地域によって、在留許可期間が15日、30日にち、90日と異なります。
中国、ロシア、フィリピンなどの国の方は、日本に短期滞在するためにビザが必要です。
就労・長期滞在ビザは、日本国内において報酬を得る活動をする場合や90日以上滞在する場合に取得申請が必要になります。
長期滞在のビザには、一般ビザ、就業ビザなどがあります。
目的に応じて申請が必要です。
無報酬のインターンシップや文化活動、留学、研修などで訪日する場合は、一般ビザとなります。
一般ビザのカテゴリーも、細分化されていて、留学での訪日なのか、文化活動での訪日なのかによって、取得申請するビザが変わってきます。
一般ビザには、現在5種類(文化活動、留学、研修、家族滞在、技能実習1号イおよびロ)があります。
就業するためには、就業ビザが必要となります。携さわる仕事内容によって、就業ビザは細かく分かれています。
転職などで、仕事内容が変わる場合は、ビザも変更が必要となる場合もあります。
その場合は、入国管理局に在留資格の変更申請をして手続きを行います。
医療滞在ビザは、日本において治療を受ける(人間ドック受診も含む)ことを目的として訪日する外国人患者とその同行者に発給されるビザです。
特定ビザは、報酬のあるインターンシップや介護福祉士候補者、観光でロングステイを希望する方など様々な方を含みます。
留学後に就職活動するために日本に滞在する場合も特定ビザの範囲となります。
ビザは、基本的に居住地の日本大使館や領事館に申請して手続きを進めます。
手続きは、申請するビザの種類によっても異なりますし、居住地によっても異なります。
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