オフィスビルで働
く多
くのサラリーマンの朝
は早
い時間
から始
まります。多
くのオフィスは9時
始業
。一部
のオフィスでは、フレックスタイムを導入
して、朝
は10時
までに出社
すればいいというルールになっている場合
もあります。ただ、フレックスタイムを導入
している企業
はあまり多
くはありません。
できるビジネスマンは、始業時間ギリギリにオフィスに駆け込むことはしません。遅くとも10分前には、早い人は30分や1時間前にオフィスに着いて、仕事を始める準備をしたり、早めに仕事にとりかかったりします。なかには、オフィスのデスクについて、朝食のパンやおにぎりを食べることを日課にしている人もいます。
オフィスに始業の10分~30分前に着くためには、何時に家を出発すればいいでしょうか?これは同じ日本でも、地域によって大きく異なります。地方都市では、通勤時間が30分以内というケースが多いです。一方、東京や大阪などの大都市圏では、平均の通勤時間は1時間位です。中には2時間以上かけてオフィスに通勤している人もいます。調査によりますと、東京・大阪では、通勤に1時間半以上かかる人は15%近くにもなります。
8時半過ぎにオフィスに着くためには、多くのビジネスマンは、7時半頃に家を出発することになります。徒歩あるいは、自転車・バスで最寄り駅まで行き、そこから電車に乗ります。通勤時間が1時間半以上かかる場合は、始発駅近くに最寄り駅があることが多く、座れる確率が高いです。しかしながら、平均的な通勤1時間圏では、座って通勤することとはほとんどできません。最初は吊革につかまって電車に揺られる感じですが、次々と人が乗ってきて、身体の向きを変えることもできないくらいのギュウギュウ詰めになります。電車によっては、途中駅から混雑で人が乗れなくなるほどです。都心近くの駅には、ドアの外から、電車の中に人を押し込むことを仕事とする人が配備されます。
この通勤ラッシュを乗り越えて、オフィスに着いて、そこから仕事が始まります。日本のビジネスマンは、体力が必要です。
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